私のよく行う負けパターンのリストは次の通りです。
相場に絶対はありませんので、私の負けパターンでのエントリーが上手くいく場合もありますが、損失を出しやすいトレードです。
負けパターントレードスタイル紹介だけでなく、なぜそのようなトレードしてしまうのか、その時の陥りやすい心理状態(自分のその時の心境)を私なりの解釈で説明していきます。
あっ、負けパターンといっても、ただ相場観が合わずに上手くいかなかったのは、その時の流れを読み違いなので、負けパターンからは当然はずしますね(笑)
目次
私が陥ったFXトレードの負けパターン
トレンド発生時の逆張り(落ちるナイフを取りにいく)
逆張りはFXのみならず、株や先物、仮想通貨に至るまで、日本人でよくみられるトレードスタイルといわれています。
逆張りは上手くエントリーできると、場合によっては大きく利益を取るチャンスがあります。ですから決してやってはいけないトレードではありません。
実際大変上手な方も多くいらっしゃると思います。
しかし、トレンドつまり一方向に大きく流れが発生している時に逆張りを行うのは、難しいトレードと感じます。
損切後の再度エントリー
損切をすると、どうしても悔しい気持ちになります。特に損切した後、すぐに元のポジションに戻ってしまったり、さらに今まで持っていたポジションの方向へ向かうとその気持ちが強くなります。
このような気持ちになるとすぐに損失を取り返したくて、再度エントリーをしてしまいます。
値ごろ感トレード
1.1「トレンド発生時の逆張りトレード」と、共通する部分があるかもしれませんが、何となくこのなに伸びたのなら反転しそう、何となくここから入ったら伸びていきそうと戦略なくエントリーのことです。
トレードで天底一点で完璧にエントリーすることは難しく、そのようなトレード機会は多くないと思います(自分が下手なだけでは)。
したがってエントリーする時は、打診的なエントリーを行うことが多くあります。また、指値、逆指値を使ったトレードでは、この辺で上昇する、下落する、反転するなど、予測を立ててあらかじめオーダーエントリーしているトレードもあります。
打診的なエントリーが悪いのではなく、根拠もなく、何となくというトレードを行うとあまりいい結果は生まれませんし、いい結果だとしてもたまたまで、繰り返して上手くいくのは難しいと思います。
トレードしたがる病
FXは月曜日朝7時(証券会社によっては3時からもある)から、アメリカ市場終了の日本時間午前6時(冬時間は7時)まで、トレードすることが可能です。
と、言うことはその間はいつでも値動きがあり、チャートを見ることができ、エントリーすることが可能です。
ですから、動きが鈍く値幅が小さい時でもトレードしがちです。
そうすると小さな損失を積み重ねてしまう恐れがあります。
エントリーできない病
エントリーできない病は、損失を繰り返して出してしまうと、新たな損失を恐れてしまい、肝心なタイミングでエントリーできなくなってしまう症状です。
実はここでエントリータイミングを逃して、それが大きく伸びってしまった時、後悔してしまいます。
そうすると、利益を取りこぼした、損をしたという気持ちが生まれ、次の無理なトレードの要因になってしまいがちです。
トレードで損失は必ずでますし、連敗は起こる可能性が高いです。
この病気の対策はどーするか。
難しいですね。
私の場合なら損失によってエントリーをためらう状況になっているのであれば、一度相場から離れます。
損大利小のトレード
よく投資の世界では、トレード結果を「損小利大にする必要がある」と言われており、耳にされていると思います。
しかし、この損小利大というのは本当に難しく、実際は損大利小のトレードになってしまうケースが多いと思います。
今でも私はこのテーマで悩んでます。
それではどうして損大利小のトレードになってしまうのか?
それは、「損をしたくない」
この気持ちが一番の根底にあります。
これが最悪!ポジポジ病
ポジポジ病はFXをやっている人なら一度以上は必ず発症している病です(笑)!
もちろん当然のことながら、私は何度も何度もポジポジ病を発症してます。
ちなみにトレードスタイルのスキャルピング(エントリーしてから数秒から数分以内に決済をして利益を得る手法)は意識して短期トレードを行っているので、ポジポジ病とは言いません。
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